1990年10月15日にフランスではじまったこの活動は「味覚の一週間」の中の一つで、日本では2011年から始まりました。 私は2014年に神奈川県川崎市立平小学校にてアシスタントとして参加したのが初回ですが、授業を受ける子供たちの様子を目の当たりにして食や食環境、食文化を伝えなければという使命感を覚えました。 また学校行事として「味覚の授業」を実施することで、家庭環境に左右されることなく誰もが受けられることが重要です。一度でも食について考える授業を受けることで、地元の食材について興味を持ったり、食にまつわる職業に興味を抱くかもしれません。もしくは食べるということを真剣に考えるかもしれないのです。「食」を大事にすることで地域活性化にもつながります。その種を小学校時代に植え育てていく必要があると考えています。